薬で症状が逃げ出す


薬で症状が逃げ出す
今の病院では、症状別に科に振り分けられてしまうのが現状です。例えばアトピー性皮膚炎の皮膚の部分に軟膏を塗ると、また別のところから出る場合があります。

アトピー性皮膚炎と気管支ぜんそくの両方ある子供に強い軟膏を塗ってあげると、皮膚がきれいに治る代わりにゼーゼーと呼吸がひどくなってしまいます。 逆に軟膏を止めると皮膚の症状が悪化して、呼吸は軽くなります。

ほとんどの医者は皮膚に軟膏を塗った経過しかしらないので、皮膚は皮膚科へ、耳は耳鼻科に、ゼーゼーは小児科にといった具合に、自分のところだけ薬で抑えればよいという考えで治療をしているので、原因がなにから発生しているかを知る事が一番重要になってきます。