増加する病気


増加する病気

医師が増える事は結構なことですが、それ以上に増えているのがアトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくなどのアレルギー疾患です。これだけ医学が発達すれば治らない病気や病気自体が減ってもいいものですが、実際は増加の一途をたどっています。

アトピー性皮膚炎の患者さんは長年軟膏を塗っているにもかかわらず、なぜ皮膚炎がでたのか原因もわからず、何を塗っているのか(薬品名・種類)も知らない方が大勢います。医者はよく説明もしませんし、患者もあまり質問しません。医者は患者の納得するように説明することが義務ですが、それらを実行している医者はあまりいません。

子供の親御さんは、とくに気をつけたいのが、現在使用している薬がどのような効果があり、どんな薬なのか、どんな作用があるか、長期間使用すると、どのような結果になるかなどを知る権利があるはずです。必要なときに必要な薬を使うことが大切で、薬の強い、弱いよりも、必要もない薬を使うことがもっとも怖い事です。