メイン

004治療薬の種類 アーカイブ

2005年10月07日

漢方薬一覧

漢方薬一覧

アトピー性皮膚炎・ジンマシンに効果がある漢方
漢方製剤名 適応
(成分)
特徴
葛根湯
(かっこんとう)
U
(K)
陽・実 比較的体力があり胃腸が丈夫で肩や首がこるもの
十味敗毒湯
(じゅうみはいどくとう)
AD U
(SK)
中間・中等 発赤腫脹・熱感のあるもの
大柴胡湯
(だいさいことう)
U
(S,K)
陽・実 比較的体力があり便秘・肩こり。耳鳴りなどがあるもの
小柴胡湯
(しょうさいことう)
AD U
(SK)
中間・中等 食欲不振・めまいや胸に違和感のあるもの
黄連解毒湯
(おうれんげどくよう)
U 陽・実 比較的体力があり、のぼせ、イライラがあるもの
消風散
(しょうふうさん)
AD U
(SK)
陽・実 分泌物が多く、口渇きがあり、地肌の赤いもの
加味逍遥散
(かみしょうようさん)
U
(S,K)
陰・虚 虚弱体質・肩こり・易疲労のあるもの
越婢加述湯
(えっぴかじゅつとう)
AD
(K)
陽・実 浮腫み・多汗・暑がりのもの
白虎加人参湯
(びゃっこかにんじんとう)
AD
(K)
陽・実 口渇・手足の熱感のあるもの
温清飲
(うんせいいん)
AD U 中間・中等 皮膚の色つやが悪く乾燥傾向にあるのも
治頭瘡一方
(ぢずそういっぽう)
乳児
湿疹など
(K)
陽・実 頭部画面の湿潤性湿疹
柴胡清肝湯
(さいこせいかんとう)
AD
(S、K)
中間・中等 かんの強い小児
当帰飲子
(とうきいんし)
AD
(J、K)
陰・虚 分泌物の少ないもの
柴朴湯
(さいぼくとう)
AD
(S、K)
中間・中等 気分がふさいで、のどの異物感、動悸、めまいのあるもの
升麻葛根湯
(しょうまかっこんとう)
皮膚炎湿疹(K) 中間・中等
柴苓湯
(さいれいとう)
AD
(S、K)
中間・中等 食欲不振・口渇・尿量減少のあるもの
茵?五苓散
(いんちんごれいさん)
U 中間・中等 口渇・尿量減少のあるもの
茵?蒿湯
(いんちんこうとう)
U 陽・実 比較的体力があり、口渇・尿量減少・便秘のあるもの

適応
AD:アトピー性皮膚炎
 U:ジンマシン

成分
 K:甘草を含む製剤
 S:柴胡剤
 J:地黄を含む製剤

内服の抗ヒスタミン薬一覧

内服の抗ヒスタミン薬

主な商品名
一般名
薬理
作用
特徴
レスタミン
塩酸ジェフェンヒドラミン AC
プロコン
テオクル酸ジフェニルピラリン AC
タベジール
フマル酸クレマスチン AC
ポララミン・レクリカ
d-マレイン酸クロルフェニラミン AC ※妊B
セレスタミン
ベタメタゾン・d-マレイン酸 AC ※ステロイド(ベタメタゾン)と
クロルフェニラミン 抗ヒスタミン薬の合剤
ベネン
塩酸トリフロリジン AC
ピレチア・ヒベルナ・
塩酸プロメタジン AC ※副作用として眠気が強い
アリメジン
酒石酸アリメマジン
ホモクロミン
塩酸ホモクロルシクリジン AC ※抗セロトニン・抗ブラジキニン作用もある
アタラックス・アタラックスP
ヒドロキシジン ※抗不安作用がある
ペリアクチン
塩酸シプロヘプタジン AC ※抗セロトニン作用・食欲増進作用もある。※妊B
ゼスラン・ニポラジン
メキタジン R・AC
アレグラ
塩酸フェキソフェナジン ※副作用の眠気は少ない
ザジテン
フマル酸ケトチフェン
アゼプチン
塩酸アゼラスチン
セルテクト
オキサトミド
アレジオン
塩酸エピナスチン ※副作用の眠気は少ない
エバステル
エバスチン
ジルテック
塩酸セチリジン ※妊B
ダレン・レミカット
フマル酸エメダスチン
アレロック
塩酸オロパタジン
タリオン
ベジル酸ベポタスチン
クラリチン
ロタラジン


AC:抗コリン作用のある薬剤
R:生理活性物質が産生細胞から放出されないようにする
作用がある薬剤
妊B:妊婦に比較的安全や薬剤
抗ヒスタミン作用を有する抗アレルギー薬を含む

ステロイド外用薬  一覧

ステロイド外用薬一覧

最強 (strongest)
デルモベート(プオピオン酸クロベタゾール)
ジフラール・ダイアコート(酢酸ジフロラゾン)
とても強力(very strong)
メサデルム(プロピオン酸デキサメタゾン)
リンデロンDP(ジプロピオン酸ベタメタゾン)
マイザー(ジフルプレドナート)
ネリゾナ・テクスメテン(吉草酸ジフルコルトロン)
トプシム・シマロン・(フルオシノニド)
ビズダーム(アムシノニド)
アドコルチン(ハルシノニド)
パンデル(酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンン)
アンテベート(酪酸プロピオン酸ベタメタゾン)
フルメタ(フランカルボン酸モメタゾン)
強力 (strong)
リンデロンV ・ベトネベート・トクダーム(吉草酸ベタメタゾン)
リンデロンVG※(吉草酸ベタメタゾン・硫酸ゲンタマイシン)
プロパデルム(プロピオン酸ベクロメタゾン)
ザルックス・ボアラ(吉草酸デキサメタゾン)
リドメックス(吉草酸酢酸プレドニゾロン)
フルコート・フルゾン・フルベアン(フルオシノロンアセトニド・硫酸フラジオマイシン)
エクラー(プロピオン酸アルクロメタゾン)
中間 (medium)
ケナコルトA・レダコート・(トリアムシノロンアセトニド)
ロコルテン(ピバル酸フルメタゾン)
ロコイド・プランコール(酢酸ヒドロコルチゾン)
キンダベート(酢酸クロベタゾン)
アルメタ(プロピオン酸アルクロメタゾン)
弱い (weak)
グリメサゾン※(グリテール・デキサメタゾン)
オイラゾンD(デキサメタゾン)
コルテス(酢酸ヒドロコルチゾン)
テラ・コートリル※(塩酸オキシテトラサイクロン・ヒドロコルチゾン)
ドレニゾン(フルドロキシコルチド)
オイラックスH※(クロタミトン・ヒドロコルチゾン)
ネオメドールEE※(硫酸フラジオマイシン・メチルプレドゾニン)
クロマイP※(クロラムフェニコール・硫酸フラジオマイシン・プレドニゾロン)

※印はステロイドと抗生物質・止痒剤などの合成です。






アレルギー性鼻炎の治療薬

アレルギー性鼻炎の治療薬

アレルギー性鼻炎の治療薬

ケミカルメディエーターの遊離を抑える薬
(遊離抑制薬)
ケミカルメディエーターの遊離を抑える薬
(遊離抑制薬)
ヒスタミン拮抗薬
(抗ヒスタミン薬)
トロンボキサンA2拮抗薬
(抗トロンボキサンA2薬)
ロイコトリエン拮抗薬
(抗ロイコトリエン薬)
Ⅱ型ヘルパーT細胞からサイトカインが放出されるのを抑える薬
(Ⅱ型ヘルパーT細胞サイトカイン阻害薬)
ステロイド薬
自律神経作用薬

抗アレルギー薬一覧

抗アレルギー薬一覧

抗アレルギー薬の禁忌と副作用 

一般名 禁忌 重大な副作用 その他の主な副作用
クロモグリク酸ナトリウム
(インタール)
本剤の成分に対し過敏性の既住歴のある患者 気管支けいれん・PIE症候群・アナフィラキシー様症状 咽喉頭刺激感・咽喉頭通
トラニラスト
(リザベン)
妊婦または妊娠の可能性のある婦人   膀胱炎様症状・肝機能異常 食欲不振・吐き気・貧血・頭痛
本剤の成分に対し過敏症の既住歴のある患者
イブジラスト
(ケタス)
頭蓋内出血後・止血が完成していないと考えられる患者 血小板減少 食欲不振・めまい・頭痛・貧血
ペミロラストカリウム
(アレギサール・ペミラストン)
妊婦または妊娠の可能性のある婦人   なし 眠気・倦怠感・吐き気・腹痛
本剤の成分に対し過敏症の既住歴のある患者
フマル酸ケトチフェン
(ザジテン)
本剤の成分に対し過敏症の既住歴のある患者 けいれん・興奮 眠気・倦怠感・頻尿・血尿
メキタジン
(ゼスラン・ニボラジン)
本剤の成分、フェノチアジン系化合物およびその類似化合物に対して なし 眠気・倦怠感・肝障害・血小板減少
過敏症の既住歴のある患者・緑内障のある患者・前立腺肥大などの
下部尿路に閉塞性疾患のある患者
塩酸エピナスチン
(アレジオン)
本剤の成分に対し過敏症の既住歴のある患者 肝機能障害 ・黄疸 眠気・倦怠感・吐き気・尿蛋白
塩酸オザグレル
(ドメナン・ベガ)
小児など、本剤の成分に対し過敏症の既住歴のある患者 なし 吐き気・嘔吐・肝障害・出血傾向
セラトロダスト
(ブロニカ)
なし 重篤な肝機能障害・劇症肝炎 悪心・嘔吐・出血傾向・頭痛
プランルカスト水和物
(オノン)
なし 白血球減少・血小板減少・肝機能障害 吐き気・下痢・頭痛・不眠
間質性肺炎・好酸球性肺炎
ザフィルルカスト
(アフレート)
本剤の成分に対し過敏症の既住歴のある患者 肝障害・無類粒球症 吐き気・下痢・めまい・頭痛
本剤の成分に対し肝障害の既住歴のある患者
トシル酸スプラタスト
(アイピーディ)
本剤の成分に対し過敏症の既住歴のある患者 肝機能障害(黄疸・トランスアミナーゼ上昇など) 吐き気・嘔吐・眠気・頭痛

About 004治療薬の種類

ブログ「アトピー・アレルギーレスキュー119番」のカテゴリ「004治療薬の種類」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは003アトピー・アレルギーの療法です。

次のカテゴリは005アレルギーの主な原因と症状です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34