発熱と解熱剤の使い方
■発熱と解熱剤の使い方 |
発熱は体を守る仕組みの中で、もっとも必要なとこです。病原体(細菌やウィルス)や外傷・外からのストレスに対して、熱を出すことによって自分の体を守っていると考えられます。 そのため解熱剤を安易に使用することは逆効果になる可能性がありますので、本来は丈夫な子供が病気に対して闘えるような体つくりを心がけるようにしたいものです。 |
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■発熱と解熱剤の使い方 |
発熱は体を守る仕組みの中で、もっとも必要なとこです。病原体(細菌やウィルス)や外傷・外からのストレスに対して、熱を出すことによって自分の体を守っていると考えられます。 そのため解熱剤を安易に使用することは逆効果になる可能性がありますので、本来は丈夫な子供が病気に対して闘えるような体つくりを心がけるようにしたいものです。 |
■薬で症状が逃げ出す |
今の病院では、症状別に科に振り分けられてしまうのが現状です。例えばアトピー性皮膚炎の皮膚の部分に軟膏を塗ると、また別のところから出る場合があります。 アトピー性皮膚炎と気管支ぜんそくの両方ある子供に強い軟膏を塗ってあげると、皮膚がきれいに治る代わりにゼーゼーと呼吸がひどくなってしまいます。 逆に軟膏を止めると皮膚の症状が悪化して、呼吸は軽くなります。 ほとんどの医者は皮膚に軟膏を塗った経過しかしらないので、皮膚は皮膚科へ、耳は耳鼻科に、ゼーゼーは小児科にといった具合に、自分のところだけ薬で抑えればよいという考えで治療をしているので、原因がなにから発生しているかを知る事が一番重要になってきます。 |
■食事で全ては解決できない |
アレルギー性疾患は、食事制限によって改善しますが、先天的や病気や内分泌疾患、免疫異常などの重篤な病気の改善は難しいです。 しかし、食事が悪いと必ず症状が悪化してしまいます。食事で病気がよくなるのではなく、質の良い食事を取ることによって、自ら病気を治す力(自然治癒力)が回復するのです。薬を減らすためにも、食事は大変重要な要素になってきます。 もって生れたアレルギーの要素は変えられませんが、母親の胎内の環境(食生活)や生れてからの環境(食生活)などは十分変える事ができるので、体質を持っていても、症状として出ないように注意すればいいのです。 |
■昔と今の病気の変化 |
最近ではなにか症状が発症するとすぐに病院へ行き、お薬をもらって安心している人がおりますが、ひと昔前ではアトピーも、喘息も、肺炎も、あまりなかった特別な病気でした。それは食べ物の質がよく、症状が軽かったことと、親がよく看病してくれて、少しくらいの病気では病院に連れて行かなかったことが考えられます。 また、そのような病気でも自分で治ることができた事が大きかったと思います。ところが最近では、体のよくない食品が数多くあるせいで、体が汚染されてしまい、症状が強く出てしまうことが多々あります。そのため親は心配になり病院に行き、薬を飲ませて安心して知らず知らずのうちに薬づけになってしまいます。そのなるとさらに症状は悪化してしまい悪循環の繰り返しになってしまいます。 もともと体質改善の薬などありませんので、すべての症状を抑えているに過ぎません。健康な体や体質をつくるのは、水と空気と食物です。毎日口に入るものをきれいにしていくしか解決策は無いようです。 |
■現在の食事事情 |
昔は食べる事がなかった食品を現在は食べるようになっています。日本人もつい最近までは、どこの家庭でも火の通った和食が基本でした。ところが、急激な欧米化が進み、国の指導で今までに食べていなかった食品が主流になってしまいました。人間は牛乳・肉・卵を食べなくとも生きていけます。 そして、日本人は元々草食ですが、今は雑食になっています。現代の栄養学は、本来必要ないものを必要だと仮定した栄養学になっているので、体質の悪い子には悪影響を及ぼします。 動物性食品は、本来必要ないのですが、食べるとからだがどんどん大きくなりますので、体格はよくなります。しかし、もともと必要がないので、合わない人もでてきます。(体質が悪くなります) |
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