肥満のなぞ


肥満のなぞ

現代人が肥満気味であることは、問題になっております。そのため子供の時からの食生活が大事になってきます。しかし、学童期に肥満に気がついても、もう遅いのです。赤ちゃんの時に大きく育つように食べさせておいて、急に食べるなとは言えないでしょう。食生活の習慣や味覚は、乳幼児期にある程度きまりますので小さいうちから、しつけておかなければイケません。

赤ん坊の時の肥満は、脂肪細胞の数が増えますので、大人になっても肥満のままです。身長や体型は遺伝的なものが大変大きく、親が小さいのに沢山食べても背はなかなか伸びません。また、病気にならない体質にするには、悪い食品を減らすようにしていれば、自然に身体が自分で調節して、その子供のあるべき姿(体質)になって行くはずです。

肥満が悪いと言うよりも、肥満になったおおもとの食生活に問題があると考えられます。