からだを冷やす食品


からだを冷やす食品
ひと昔前の子供達は、みなさんほっぺたが赤く、体温が36・5℃あったと思います。そして風邪などは全部自分で治すことが出来ていたはずです。ところが、最近は体温の低い子が多くなかなか風邪の治らない子供が増えてきています。

この現象は、冷え性によることが大きな原因と考えられます。つまり、冷える食品の食べすぎによる冷え性の誘発につながっているからです。体温が低いということはからだにとっては大変悪い体質で、どのような病気に対しても重症化してしまう恐れがあります。

昔は「妊婦や子供には、冷える食品はたべさせるな」というような事がよく聞かれましたが、最近では必要以上に冷える食品を口にしている方が多いようです。ですが、熱のあるときや、夏の暑い時期などは自然の解熱剤として問題ありませんが、青白くて平熱の低い子や、寒いときにはなるべく控えることをお薦めします。


【 冷える食品による症状 】

顔色が悪い・体温が低い・熱に弱く痙攣を起こしやすい・手足が冷たい・血圧が低い・寝起きが悪くむくみやすい・自家中毒・ゼーゼーしやすい・肺炎・花粉症・蓄膿症・口内炎・近眼・ジンマシン・しもやけ・頻尿・不感症・妊娠中毒・腹が出ている・痛みが強く長引く

例—扁桃腺・生理痛・腹痛・腰痛・など

【 特に冷えやすい食品 】
冷蔵庫で冷やしたもの・糖類(特に白砂糖)・果物・牛乳・ヨーグルト・アイスクリーム・ジュース・スポーツドリンク・コーヒー・生野菜・等など。また、生ものは何でも冷えます。果物では、リンゴはあまり冷えませんが、、柑橘系や南方で栽培されたものや夏取れるものは基本的にからだを冷やします。

例—レモン・グレープフルーツ・バナナ・パイナップル・砂糖・コーヒー・など